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おはようございます。8日のNY時間はドル円・クロス円が大暴落となりました。93円台のミドルは、しばらく時間がかかるかと思いましたが、一気に狙ってきましたね。昨日の動画→FXデイトレチャート解説、東京時間~株式市場など20090708その2で、93.50割れには注意と促しておきましたが良いタイミングでした。順張りトレーダーの方は95円のすぐ下を「値ごろ感でロングになっている」という方はいないと思いますが、もしクロス円を買い持ちになっている場合には、ドル円が93.50を割れるタイミングでは一度手仕舞いして、どうしてもロングを持ちたい場合には、大きく下がったところで買い戻せば良いかと思います。
材料としてはロンドンフィキシングで「円買い」の玉が少しあったということですが、これに便乗した仕掛け的な売りだったはずです。93円台には数ヶ月ぶりの大きなチャートポイントが並んでいましたので、ストップロスをつけにきた動きだったと思います。デイトレでは、今週はチグハグした流れに乗り切れない展開でチャンスを逃しまくりとなりました。それでも月曜・水曜で+93,000円となっていますので、上手くいかない時は「利益を守る」ことに徹したいと思います。エントリーポイントやチャートの詳しい解説はまた動画でアップしておきます。
また、直近でドル円相場が暴落した際の材料や値動きなどをまとめた「ドル円暴落データ」というのを以前から作成しています。今回の下げは09年1月の暴落に近い内容でしたね。このときもNY時間のロンドンフィキシングを皮切りに、売り仕掛けで大暴落となっています。この時間0時から夜中の3時~4時までで仕掛けるのは「本邦財務省が出てきにくい時間帯だから」かと思います。東京時間~ロンドン午前だと確実に口先介入しますので。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。