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米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数-9.41に悪化し、NYダウ187ドル安。終日で円買い+ドル買いが進むユーロ売られる-21,000円。

EURUSD20090615N時間足チャート
9:20
おはようございます。15日の外国為替市場では東京株安→欧州株安→NY株安と終日の大幅下落となりました。これを受け為替相場はリスク回避が強まり「円買い+ドル買い、ユーロ売り」となりました。豪ドルも弱かったですね。印象としてはクロス円のほうが鮮明に下落をし、ユーロ円の下げが中心になっていた感じがします。デイトレではドル円は負け、ユーロドルは勝ちとなりました。ドル円は22時過ぎに98円を割れてきたところからショートでエントリーも、そのままホールドするか迷う値動きで-7pipsで念のためクローズ-21,000円でした。ドル円に関してはドル相場でのドル売りか、円相場での円買いなどが鮮明になっている時でないと判断が難しいですね。

ユーロドル相場は終日の下落でスピードはゆっくりですが簡単でした。エントリーしたのは16時台に円買い+ドル買い、ユーロ売りが強まってくる場面がありましたので、どちらかというとユーロ円を見ながらの1.3876ショート、1.38は簡単に抜けれないと予想して1.3820で利益確定しています+76pipsでした。ユーロに関してはECBから欧州金融機関に関するレポートなどが出たようで1.38を割り込んで来ましたね。この時間も1.38付近をレジスタンスにまだ下押ししています。1.38割れで再度ショートで入ろうかと思いましたが、東京→ロンドンとずっと売られていましたのでここは様子を見ました。

ユーロドル再開後は、比較的わかりやすい相場に恵まれ負けていないのですが、Lotも小さいので早く回数をこなしてこちらも明細出していけるように精度を上げて行きたいと思います。今のところ1ショット10Lotで最大20Lotがベストかとイメージしています。負けたときのほうが重要なので損切りになる局面を100回くらい練習して、リスクが管理できるようになればLotを上げて行けそうです。FTのトレードリズムは1.38割れあたりから急に重くなって固まりました。この辺かなり心配です。ポジション保有中の収支がわかるように口座は分けたいのですが、最終的にはサクサク動く外為オンラインで統一するかもしれません。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

BRICs首脳会議で「新基軸通貨構想について協議しない」米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米4月対米証券投資に注目か。

USDJPY20090615T時間足チャート
12:30
こんにちは。今週の外国為替市場では週前半は16日に開催される「BRICs首脳会議」で新基軸通貨構想の話などが出るのかに注目が集まっていますが、ロシア高官は「新基軸通貨構想について協議しない」と発言している模様。本日は「BRICs首脳会議への思惑」などで、ドル相場が動く可能性もありますので注意しておきます。本日発表の経済指標では米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米4月対米証券投資があり、対米証券投資のほうに注目をしておきます。

トレードは通常通りロンドン時間~NY時間午前中までとしておきます。東京時間はノーエントリーで持ち越しポジションもありません。ロンドン時間はまた欧州通貨対ドルの相場が中心になりそうですね。ファンダメンタルズ分析で、上か下かという予想は難しい相場かと思います。チャート重視で今週は上も下も先入観持たずに構えたいと思っています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ドル円週足チャートレジスタンスラインが迫ってくる。上方向は本邦実需売りとの攻防が予想され、下は97円を割り込むかに注目。

USDJPY20090614週足チャート
22:00
こんばんは。15~19日のドル円相場を予想する前に、久しぶりに週足チャートを確認しておきたいと思います。下攻めが続いていたため久しぶりの確認となりますが、今週の週足レジスタンスは100円台のミドルあたりで、今後数週間以内に100円を割り込んで来そうですね。来週のエコノミストなどによるドル円相場予想はおおむね「レンジ相場で動きなし」となっています。ただし、8~12日の1週間97-99円のレンジですでにやっているのに「決め手がないからまたレンジ」「99円からは本邦輸出企業の売りオーダーが厚くて抜けない」という予想は甘い感じがします。

一見膠着しそうに見えても相場ですから97-99円レンジが2週間続く可能性は低いと考えざるを得ません。日経平均株価も10,000円乗せし、かなり達成感・一服感が出そうな気がします。したがってドル円も膠着~やや下という雰囲気になっています。ここは先入観を持ちすぎず「実需の売りをこなして上昇」も充分にありえるという前提でトレンドについていきたいと考えています。今週は上抜けも充分にありえます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ご質問の回答「キリのいい数字(1.4000とか1.4100等)という理由であればわかるんですが、1.4050はなぜ意識されたのでしょうか」

※このページでは読者の方から頂いたご質問にお答えしています。

—以下ご質問—

ZEROさん、こんばんわ。久しぶりに投稿させていただきます。
最近僕もユーロドルを始めたんですが、初歩的な質問かもしれないんですが、今回1.4050がポイントのようなんですが、確かに今週の取引が終わって、時間足で見ると1.4050前後で揉み合ったりダブルボトムやダブルトップが形成してるので意識されてるというのがわかるんですが、いつも意識されてるポイントがいまいちわかりません。いつもチャートの形(トップ、ボトム等)を見てエントリーしています。

キリのいい数字(1.4000とか1.4100等)という理由であればわかるんですが、1.4050はなぜ意識されたのでしょうか。1.4000と1.4100のちょうど間だからでしょうか?どこを見てチャートポイントと判断すればいいのでしょうか?

ZEROさんのおかげでかなりエントリーの精度が上がり、損切りもうまくできるようになってきました。
あと、このチャートポイントがわかるようになればかなりレベルが上がると思っております。

長くなって申し訳ないです。ご回答お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

—ここまで—

EURUSD20090612N時間足チャート

今週のユーロドル相場は8日ロンドン時間に1.38付近まで売り込まれた後は、9日・10日と1.4150付近までずっと買われています。一連の上昇トレンドを形成する中で、10日3時に1.41ちょうどまで上げた後、利益確定売りなどに押されながらも1.4050をサポートして上昇トレンドが継続し1.4150付近まで上昇しました。ロングでポジションを取っているトレーダーは、この上昇トレンド中のチャート足型をみて1.4050に買っているポジションのストップロスを設定してきます。実際に設定されているでしょうし、ポジションを持っていないトレーダーも1.4050に目先のストップロスがあることはわかります。したがって、1.4050を10日の22時台に割れてくると売りが優勢になります。

今度は売りで参加している側がサポートラインだった1.4050が再度近づく11日には、これをレジスタンスにして売っては見るものの、下にもなかなか行かずに11日NY時間にはショートを投げさせられる。買っている側はまた1.4050をサポートに見て買うが、上には伸びずにまた割れてきて投げる。この繰り返しにより「結局今週は1.4050を中心に上下でやるだけになってしまったなぁ」というところかと思います。来週以降はそれほど意識はされないと思います。ドル円などでも、売っても買っても大きなトレンドに発展しないときなどに、同じような局面がよくあります。

まとめると、元はといえば10日のNY時間で1.4050がサポートになったことと、ユーロドルが上げる材料、下げる材料ともに決定打がなく、このような「行ったり来たり」の展開になったかと思います。トレーダーは前回のサポートやレジスタンスのレベルを気にしている傾向もありますね。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ご質問の回答「金曜日は難しい相場が多い気がします」「ユーロドル30pipsでは勝っていくのが難しい」

※このページでは読者の方から頂いたご質問にお答えしています。

—以下ご質問—

ZEROさんこんにちは☆
ボクは月曜日~木曜日まではなんとかプラスにもっていけるのですが金曜日に4日間分ほとんどもっていかれる事が多いです。金曜日は難しい相場が多い気がします。
あとボクも最近ユーロドルでトレードしだしたのですが30pipsでは勝っていくのが難しいので50pips100pipsくらいを毎回取っていきたいとありましたがなぜでしょうか?ボクはユーロドルではだいたい30pips~50pipsくらい取れたらすぐにビビってしまい利確してしまいます。ZEROさんの考えを教えていただけるとこれからのトレードにすごく役立てれそうなので宜しくお願いします。毎回教えてばかりで申し訳ないです_(._.)_

—ここまで—

ご質問の内容は「金曜日は難しい相場が多い気がします」「ユーロドル30pipsでは勝っていくのが難しいのは何故か」という2点かと思います。回答はZEROの個人的見解になりますがお答えしておきます。最初のご質問「月~木曜まで勝って、金曜に持って行かれる」ある程度の期間、短期売買を実践してきた方は同様に感じている方もいるかと思います。原因を2つ考えています。ひとつめは最近の為替相場では「週末にポジションを持ち越したくない」という雰囲気が強いです。そのため木曜までとは微妙に相場の雰囲気が変わり「ポジション調整絡み」の局面が金曜には多くなります。木曜までのスタンスで構えていると「読みずらい」という結果になります。12日(金)にも欧州株はやや軟調に推移していたものの、明らかにロングになっていたクロス円を「閉じてくるような売り」が混じっている値動きに見えました。

こうなってくると木曜までのトレンドが逆流したり、木曜まではクロス円の買い材料に反応のバイアスが傾いていたのに、逆に金曜はちょっとした材料でも売られやすい地合いに変化したりします。そのため「やりにくさ」を感じる方も多いようです。私の場合は金曜は大きな動きがなければ、できるだけ様子をみるようにしています。もうひとつの原因は単純に「疲れ」です。週初からずっと相場に向かっていると、人間ですから5連投目になる金曜は一番「集中力」が低下しています。大してチャンスでもないのに相場に入ってしまったり、判断を誤りやすいと思います。週休3日を検討するのも良いと思います。

2つ目のご質問「ユーロドル30pipsでは勝っていくのが難しいのは何故か」ですが、これも個人的な見解で、必ずしも絶対ではないのですが、ユーロドルはドル円のように「緻密な値動き」はしません。これは様々なトレーダーが言っていると思います。ユーロドルはドル円よりも少し「おおざっぱな値動き」になります。例えばドル円で97.00がサポートラインだとすると、96.95くらいでは割れたと判断して良いかと個人的には思います。ユーロドルの場合には1.3250がサポートラインだとして10pispくらい割り込んでもすぐに下髭などになり→反転サポート、という展開も良くあります。

これはドル円の場合には5~10pips割り込んだところにシビアにストップロスがあり、ユーロドルではもう少し離れたところにストップロスが設定される傾向によるものかと思います。このためユーロドルではある程度の負けを許容する必要がありますので、その分利益のほうも少し大きめに取らないとトータルで勝っていくことが難しくなると思います。そのためにユーロドルでは最低50~100pipsは1回のトレードで取っていきたいと考えています。もちろん状況によっては、逃げるという意味での+10pipsなどはありえます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero