◆13日のダウは反落145ドル安でクローズしています。為替市場ではユーロドルの下落が継続、ドルインデックスは100.32ポイントまで上昇しています。9日からECBが国債購入を開始したことを受けユーロ安+ドル高が加速しています。ユーロドル相場は割と早い段階で1.0パリティ割れとなるかもしれません。ユーロはどこまで下げても当面買うべきではないでしょう。FOMCなどでドル安の場面もありそうですが、ドルの高値圏定着は避けられそうもありません。ドル高の悪影響による米国以外での問題が起きるのを待つ相場でしょう。指標では米3月ミシガン大消費者信頼感指数速報値91.2(予想95.5)となりました。ドル高による企業業績への悪影響が深刻になりそうです。FRBの利上げペースも相当怪しいのかもしれません。2015年末に米国の政策金利が0.25%の場合には、相当悪い環境と言えるでしょう。
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