◆16日のNY市場は休場。材料はEUとギリシャの協議のみでしたが、結局物別れに終わっています。EUとギリシャの交渉は始まったばかりであり、あっさり合意が得られるわけもなく当面協議が続きそうです。20日が最終期限との発言もでていますが、必ずしも20日に何かが決まるとは限らないでしょう。EUの兵糧攻めと成果なしで帰れないギリシャ新政権とのせめぎ合いが続くでしょう。「物別れ」にはサプライズ感は無く、ユーロ相場も1/26に一旦底打ちしておりボラティリティが低下しています。まだショックが起きる環境では無さそうです。本日は1月にサプライズ利下げとなったRBA議事録を受け豪ドルは仕掛け売りに遭うかもしれません。独2月ZEW景況感調査と連休明けのNYダウに注目しておきます。
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