◆10日のNY市場では、FRBが内部で使ってきたとされる労働指標米10月労働市場情勢指数(LMCI)が4.0ポイントとなったことを受けドル買いとなっています。前月分の2.5ポイントも4.0ポイントへ上方修正されています。米10月雇用統計で短期調整に入ったドル円は113.86まで下押ししましたが、下押し浅く114円台後半まで戻しています。ドル先高感は相当な強さ。今後の金融市場は「危機」に向けて、積み木を目一杯積み上げに行く時期に入りそうです。ダウは4日連続で史上最高値更新、国内では消費増税決定か先送りか、解散総選挙あるかどうかなどに関心が集まっています。今週のドル円、クロス円、日経平均は落ち着きどころを探る展開でしょう。
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