◆18日週明けの金融市場では、先週末に緊張が高まっていたウクライナ情勢についてロシアラブロフ外相が「4か国協議で人道支援物資に関するすべての問題が解決した。」と発言したことを受けNYダウは175ドル高、ナスダックは2000年以来の高値まで上昇しています。指標では米8月NAHB住宅市場指数55(53)が発表され株価とドルの支援材料になっています。為替市場では「ドル高+円安」、米長期金利は2.39%へ上昇し市場全体がリスクオンの動きとなりました。今週は週末にジャクソンホール講演を控えていることからウクライナ情勢が沈静化すれば少しづつ主要国の金融政策に関心が移りそうです。今回はドラギECB総裁も参加する予定でありユーロ相場も発言で動く可能性があります。むしろドラギ総裁のほうが相場を動かす発言があるのかもしれません。
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