◆9日午前の日経平均株価は79円高、寄付きからは伸び悩んでいます。過去3か月が米雇用統計でドル円は高値をつけており、月半ばへ向け「円高+株安」の流れとなっていることからこのパターンを気にしている投資家もいるでしょう。後場に入りまた伸び悩んでいる日経平均とドル円相場ですが、下値の堅さも確認されていることから高止まりして予想されている買い材料(成長戦略やGPIF関連報道)を待つことになりそうです。今年前半で14,000円割れを何度か試した日経平均株価は、下値では年金筋に買わせているようで簡単には崩せない見込み。ただし、年金が上値追いを続けるとは考えにくく、あくまでも個人投資家と海外勢が上値追いをどこまで進めるかが鍵になりそうです。投資戦略はあえて申し上げればドル円、豪ドル円あたりで押し目買いですが、様子を見ます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。