おはようございます。19日の欧米市場では、フランス・スペイン国債入札を堅調に通過し、バンクオブアメリカ、モルガンスタンレーの決算も好感される結果となりました。また米新規失業保険申請件数が35.2万件と2008年4月以降で最も強い数字となっています。東京時間の豪12月新規雇用者数2.93万人減以外は好材料ばかりが相次ぎ「株高+ユーロ高」となりました。好材料が続いたこともありますが、ユーロドル相場は前日の引けも強く昨年10月からの下落トレンドに引けるレジスタンスも抜けましたので、買い戻し地合いだったことが一番の上昇の理由だと思います。これは日足チャートなどから「戻り売り一旦停止」で簡単に避けれましたので、昨秋から積んできた利益を溶かさずに済みました。また来週からユーロの売り場探しをしていきます。ユーロドル相場は、S&Pがユーロ圏9カ国一斉格下げで下落した1.2624が目先は安値となり、ユーロ売り材料一旦出尽くしとなり300ポイント以上戻しています。ユーロ円は97.04が安値、昨日は100円台まで戻しています。ユーロドル1.3050-1.3100、ユーロ円100.50-101.00あたりは、余程の材料が出ない限り売り圧力が強そうなレベルです。
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