2011年06月23日09:20
おはようございます。22日の為替市場では主だった材料は２つでした。ロンドン時間には英BOE議事録の発表があり、タカ派センタンス委員が抜けたことにより「政策金利据え置きを7対2で決定」との発表。単純に6対3が7対2となり利上げ期待が後退→ポンド売りで反応しています。NY時間にはバーナンキFRB議長会見があり、弱気な景気認識を示したもののQE3への言及はなしという市場の予想通りの結果となり「株安＋ドル買い」で反応しています。トレードではNY時間に相場全体がドルスイス中心にドル安となる場面がありユーロドルロングで入りましたが、1.4442までの上昇となり＋15万で撤退しています。同じタイミングでドル円は80円ちょうどを割り込みそうでユーロドルも1.44後半まであげる勢いがあると思いましたが案外でした。直後に控えたFOMC待ちで動きづらかったのかもしれません。トレード詳細は動画で。本日もユーロドル、欧米時間中心に短期売買を予定しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

2011年06月22日09:56
おはようございます。21日のNYダウは、ギリシャ議会でEUから120億ユーロの融資を受けるために必要なパパンドレウ新内閣信任への期待が高まり109ドル高大幅続伸しています。1日を通して「株高＋ユーロ高」となりました。NYダウとユーロは4日続伸となっています。本日はギリシャから米国に話題が移り、米FOMCバーナンキFRB議長会見への思惑と内容を受けての相場となりそうです。6週連続で週足が下落を続けたNYダウも予想どおり潮目の変化に差し掛かったようで、この4日間はリスクオンの方向へ相場が動いています。米国側も問題を抱えており、まだ不安定な展開が続くと見ていますので次の材料で乱高下を繰り返しながらも底堅さを確認して行く段階に入って行くと予想しています。豪ドル円はそろそろ上昇に転じて欲しいところですが、引き続き上値追いせず安くなったら買いを繰り返したいと思います。下値のめどが84.0レベルではっきりしてきましたので、ここでは一旦損切りして様子を見たほうが良さそうです。突発的な悪材料や米雇用統計で急落した場合には82円レベルを底に見て買いをいれて行きたいと思います。それ以外のトレードはユーロドル短期売買中心でドル円は引き続き何もしません。    

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2011年06月21日18:00
こんばんは。21日のロンドン時間午前中は、ギリシャ新内閣の信任決議待ちとなり閑散としてしまいました。NY時間には米5月中古住宅販売件数の発表がありますが、こちらもFOMCを控えそれほど材料視されそうもありません。ポンドはこの時間フィッシャーMPC委員発言で小幅に下げています。豪ドルは東京時間10:30RBA議事録を受けて84.43まで急落、東京株高などでNZドル円やカナダドル円、ユーロ円が前日比円安まで戻す中でも85円手前までの戻しとなり比較的弱い戻りでした。問題の「ギリシャ新内閣の信任決議」ですが、どうやら明日の明け方になるようです。そのため様子見姿勢が強まりそうで、突発的で大きなニュースが出ない限りはあまりチャンスも無さそうです。ユーロドルは急激な値動き(5分足が非常に長くなる状態)が無ければ様子を見ます。    

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2011年06月21日10:12
おはようございます。20日の為替市場では先日決まった「ギリシャへの120億ユーロの融資」が先送りとなったことを受け「ユーロ安＋株安」でスタートしましたが、ユーロドル相場は結局3日連続の陽線引けとなっています。NYダウも先物が一時11,900ドル付近まで下げていたものの、76ドル高12,080ドルへ切り返しています。豪ドル円・豪ドルドルは東京時間の下落をすべて解消し、下へいってこいとなりました。ようやくイメージしたとおりの値動きになってきており、今週はリスクオンへ潮目が変わっていく前段階に入ってきていると思います。今日・明日もギリシャ議会、米FOMCと重要イベントを控えている事から結果待ち。不安定に乱高下した後7月「株高＋円安」で変わらず見て行きます。投資戦略はイベントを見ながらユーロや豪ドルを押し目買いスタンスで買い場を探り続けます。    

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2011年06月20日09:46
おはようございます。今週の外国為替市場では引き続きギリシャ財政問題と22日夜中米FOMCに注目が集まりそうです。大詰めを迎えつつあるギリシャの財政問題に関しては今週とにかくイベントが多く、ユーロ圏財務相会合からEU首脳会議まで要人発言や会合での決定事項、先日決まっている融資が議会での緊縮財政の信任が条件であることから信任されるかに注目が集まっています。また緊縮財政が信任されると国内ではデモ隊が待っており暴動も起こりうるのが現状。今週はFOMCでドル相場、それ以外はユーロが特に対ドルで主役となりそうです。豪ドル相場はユーロの上げ下げに付いていく展開が予想されます。ユーロがリスク許容度を測るメイン通貨になっており、豪ドルはユーロが買われれば買われ、売られれば売られそうです。先週末もう少し強くクローズできると思った豪ドルとNYダウですが、NY午後にはイタリア格下げなどもあり、思っていたよりも弱い引け際となりました。週明けも5・10日仲値や国内の貿易赤字の増大を受けても円安方向への反応が弱かったことから一旦豪ドル円は決済しました。荒れそうなユーロドルで短期売買しながら豪ドルはまた様子をみます。ユーロドル相場はイベントや発言をを受けて行ったり来たりとなりそうで、利益が乗ったら早めに確定して速い回転で売買したほうが良さそうですね。

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