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ユーロ軟調、ドル堅調!トルコ危機は継続中、戻り売りで徐々に両建てへ。トランプ大統領、米国人牧師解放しなければ圧力強化と警告。

20180815ユーロドル日足チャート
14日はユーロが軟調、ドルは堅調に推移しました。投機筋は引き続きドル買いを進めていると思われます。ユーロドルは1.13台前半、ドル円は111円台前半へ、それぞれドル高が進行しました。トルコリラは反発したものの、危機解決へ向けた進展は見られませんでした。エルドアン大統領は米国製電化製品の不買運動を実施、米国との対決姿勢を強めています。

これに対しトランプ大統領は、米国人牧師を解放しなければ一段の圧力を加えると警告しています。トルコ情勢は先が見えて来ないため、戻ったところで売りを入れています。徐々に両建てにして行き、場合によってはオーバーヘッジになっても良いと考えています。米国人牧師問題が解決すれば、トルコリラは急騰するでしょう。ショートで負ける分には構わないと割り切って行きます。

米国株は上昇し、NYダウは112ドル高(+0.54%)、ナスダックは51ポイント高(+0.65%)でした。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

新興国危機再燃!トランプ政権やり過ぎ、トルコ通貨危機からアルゼンチン緊急利上げへ。インドネシアも苦境。ドルインデックス96ポイント台。

20180814ドル円日足チャート
13日はトルコ通貨危機から新興国危機が再燃しました。アルゼンチン中銀は5.0%の緊急利上げで年45%へ。それでもアルゼンチンペソ、インドネシアルピーなどが対ドルで下落しています。トランプ大統領はトルコに対し、米国人牧師解放を求めて大規模制裁を警告。関税引き上げなど執拗に攻撃して来ました。

中国ほど対抗手段がないため、一方的な通貨安に追い込まれています。これに対しトランプ大統領は「いい気味だ」と言わんばかりのツイートをしており、主権国家に対して「ここまでやって良いのか?」という疑問もあります。ドルを突きつけ「解放か破綻か選べ」という状況。

世界一の経済大国が、ドルを武器に外交的な譲歩を迫るとなると、ドルを使っていればいつ同じ目に遭わされるかわからないという疑心暗鬼になります。投機筋との勝負になるならまだしも、米政権に人為的に破綻へ追い詰められては堪りません。今回は流石にやり過ぎかと思います。

この辺りについては批判も出ているようで、トランプ大統領は「米国以外の経済はどうなっても構わない」という趣旨の発言で返しています。とは言えトランプ大統領はつい先月、人民元安に苛立って「FRBの利上げ批判」をしていました。米国としても、過度なドル高は困るのだろうと思います。NYダウは125ドル安(-0.50%)、ナスダックは19ポイント安(-0.25%)でした。

トルコリラ安+リスク回避に連れ、ユーロ円が125円付近まで下げる場面があったものの、その後は126円台へ大きく戻しました。トルコ危機は外交問題へ移っており、中銀の小手先の対策よりも米国人牧師解放がどうなるかが鍵になりそうです。何れにしても時間がかかる問題かと思います。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

リラ安→ユーロ安へ波及。米国人牧師解放なら問題の半分は解決もエルドアン大統領強硬姿勢崩さず。投機筋ドル買い溜まる→限界点見極め。

20180813ユーロドル日足チャート
今週も引き続き米国人牧師解放をめぐる米国とトルコの対立がテーマになりそうです。先週末はリラ安がユーロ安へ波及し、ユーロドルはレンジ下限1.15を下回りました。トルコ国債がデフォルトした場合、一定のエクスポージャーがあると見られている欧州銀行不安に繋がりそうです。

欧州銀はもともとマイナス金利で苦しんでおり、既にトルコだけの問題では済まなくなりつつあります。トルコリラは高インフレや大統領の利下げ姿勢が問題視されて来ましたが、直近対円で20円を割り込み底が抜けてしまった要因は、トランプ大統領の大規模制裁警告でした。

トランプ大統領は米国人牧師解放しなければ、トルコに大規模制裁を課すと警告。これに対しエルドアン大統領は強硬姿勢を貫きました。その後、鉄鋼・アルミニウム関税が2倍に引き上げられ、争いが激化しています。現在はトルコの経済政策よりも、米国との外交問題が中心になっています。

米国人牧師解放し、融和ムードが広がれば問題の半分は解決しますが、週末も対立が深まる言葉の応酬でした。投機IMMポジションは、ドル買いが進行しており、ユーロ以外の主要通貨はショートが膨らみつつあります。10月にはドル買いを解消すると見ており、今はドル買いの限界点を見極める時かと思います。

トランプ大統領は11月中間選挙前までに、米国人牧師解放やイラン情勢で何らかの成果を出したいはずです。米中間選挙を通過すれば、リスク回避の流れも変化しそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

トルコリラまた急落!打つ手なしのトルコ当局、動けば全て売り材料に。年後半はFRB利上げスタンスが鍵、ユーロドルレンジ下限試す動き。

20180810ドルトルコリラ週足チャート
9日はドル高となりました。トルコリラやユーロが軟調でした。トルコリラは対ドル5.0、対円22円を突破してからの下げに勢いがついており、ここまで地合いが悪いとトルコ当局が対応策を出しても逆効果にしかなりません。まずは投機筋がドルロング解消に動きそうな10月前半に注目しておきます。

トルコリラ円は20円の節目を割り込んだものの、ストップロスで急落する動きは見られませんでした。すでに大方の投資家が退場もしくはメキシコペソ円へ移動済みで、現在はレバレッジをかけていない長期投資家と、ドルコスト平均法で買い続けている参加者だけになっている模様。

トルコリラ相場は底なし状態のため、年内は買い増しを控えるべきでしょう。何れにせよ2018年トルコリラ相場は、歴史的な暴落相場になりました。誰も残っていない2019年以降の値動きと、日々のスワップ金利がいくらになるか注目しておきます。今秋のテーマはFRBの利上げが予定通り行われていくかです。

ECBは来年夏頃まで利上げしない事を表明しており、日銀は緩和長期化を宣言しました。日欧の政策変更は当面無さそうですから、唯一ハト派に傾く可能性があるFRBの9月→12月利上げの動向に注目すべきでしょう。6月FOMC以降、投機筋はドル買いへ動いています。ドル買いの限界点を探っていきます。

NYダウは74ドル安(-0.29%)、ナスダックは3ポイント高(+0.04%)でした。VIX指数は10ポイント台、ナスダックは8連騰。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

日米新貿易協議(FFR)、ハードブレグジット懸念、8月円高の季節要因重なる!ドル円110円台、ポンド円142円台。ポンドは年初来安値更新。

20180809ポンド円日足チャート
8日は日米新貿易協議(FFR)を翌日に控え円買いが優勢。日銀が7/30-31金融政策決定会合で、実質的な引き締め(金利上昇容認、債券買い入れ縮小)に入っている事も嫌気されています。ポンド相場は対ドル・対円ともに年初来安値を更新しました。英要人から悲観的な発言が目立っており、ハードブレグジット懸念が再び高まっています。

ブレグジットに関しては、ジョンソン外相とEU離脱担当相が辞任した事で、ハードブレグジット懸念が和らいだ時期がありました。彼らはメイ首相のソフトブレグジットに反発して辞めたはずなのですが、その後もEU側と上手く交渉がまとまらず、ハードブレグジット懸念「再燃」となっています。

トランプ政権が対中追加関税第2弾を23日から発動する事を発表すると、中国も報復関税を課す事を発表し、クロス円や原油相場の重しになっています。8月は季節的にも円高に振れやすい事もあり、非常に多くの悪材料が重なっている格好です。本日はワシントンで開催される日米新貿易協議(FFR)からの要人発言に注目しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero