
(出所:外為オンライン)
31日の米国株は下落。S&P500種23ポイント安(-0.37%)、ナスダック総合7ポイント安(-0.03%)でした。為替市場は円安。
日銀は先行きのコアCPIについて、25年度に2%後半→26年度は1%台後半→27年度は2%程度になるとの見通しを示しました。
見通し期間後半には「物価安定の目標」と概ね整合的な水準で推移すると考えられるとしています。
ざっくり言えば、何もしなくても27年度には物価目標2%になるという見通しです。その上で円安が物価に与える影響を見極めていくものと思われます。
FOMC→日銀会合を通過し、ドル円は150.83まで上昇しました。昨日は円安でしたが、トレンドはドル高です。
今年前半はドルが大きく下落しましたが、直近ドル高トレンドへ転換しています。ドルインデックスは100ポイントまで戻しました。
本日は米7月雇用統計が発表される予定です。昨日発表された米6月PCEデフレーターは予想を上回っており、インフレが雇用のどちらかに鈍化の兆候が見られない限り、FRBは利下げ再開が難しい環境です。
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