(出所:外為オンライン)
4日の米国株はダウが上昇、NYダウ166ドル高(+0.64%)、ナスダック3ポイント安(-0.05%)でした。米中合意期待とボーイング上昇がダウを押し上げました。ナスダックは前日比ほぼ変わらず。
経済指標は、米新規失業保険申請件数20.2万件(予想21.6万件)となり、49年ぶり低水準。独2月製造業新規受注-4.2%(予想0.3%)予想を大きく下回っています。
FRBが利上げを停止しているものの、マイナス金利の日欧とは絶対的な金利差が大きく、ドルは利下げ観測が出てくるまで、確りした動きが続きそうです。
目先波乱があるとすれば英国の「合意なき離脱」くらいです。
英議会は10日EU臨時首脳会議までに方針を示す必要があり、メイ首相案を可決するか延期の条件を提示しなければならないでしょう。
最大でも4日しかなく目が離せません。今晩発表される米3月雇用統計と共に注目しています。
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