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イタリア政治リスクでユーロ売り優勢!ブレグジット、トランプ勝利、ルペン候補健闘、そして今回のイタリア政局、根底にあるものは同じ。

20180529ユーロドル週足チャート
28日はロンドン・NY市場が休場でした。先週に引き続きイタリア政治リスクからユーロドルが下落、ドル円は大きく動きずらい環境になっています。今イタリアで起きている事は、2016年の英国民投票(ブレグジット)と米大統領選(トランプ勝利)、2017年のフランス大統領選でルペン候補が健闘した事に通じるものです。

インターネットやSNSの普及により、マスメディア(大手テレビ局、新聞社)の影響力が低下しました。インターネット上に大量の情報が溢れる時代になったため、過去のマスメディアが流す情報を盲信する時代から、大量の情報の中から、個人が判断する時代に変化したという事です。

トランプ勝利、ブレグジット、フランス大統領選でルペン氏が支持を伸ばした事、今回イタリアで起きている事、根幹にあるのは全てエスタブリッシュメント(旧支配勢力)への抵抗です。こういった革命には時間がかかるでしょうし、ある程度の世代交代が不可欠でしょう。

ユーロドルは過去のレンジ上限1.15が近づいており、6週間目に入った下げトレンドも、そろそろ下げ止まりそうなレベルに来ているのではないでしょうか。

トルコ中銀は金融政策の枠組み変更を発表、1週間物レポ金利を16.5%に引き上げ、これを主要政策金利としました。予想通りトルコ当局と売り手の攻防が始まりました。まずは6/24トルコ大統領選と、その結果を受けたトルコ・リラの値動きに注目しています。時間をかけて下げ止まり、11月末には27円に戻ると予想しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

対資源国通貨・対欧州通貨でドル上昇、ドルインデックス94.25!減産緩和に原油急落、イタリア・スペイン政治不安も台頭。

20180526ユーロ円日足チャート
25日(金)も材料の多い1日でした。サウジアラビアとロシアのエネルギー相は、今年後半に産油量が回復する見通しを示唆。これを受けてWTI原油は67.48(-4.57%)まで急落、資源国通貨の豪ドルやカナダドルが売られました。欧州ではイタリア・スペインの政局不安が台頭し、ユーロが売られています。

資源国通貨や欧州通貨が軟調に推移し、ドルや円が代わりに買われました。結果ドルインデックスは94.25と、堅調な推移が継続。6/12シンガポールで開催予定だった米朝首脳会談は、中止から再検討に変わりつつあります。トランプ大統領が中国・北朝鮮・軍産(旧勢力)の「誰と駆け引きしているのか?」不透明感が漂っています。

市場は「米朝首脳会談中止=リスク回避」を既に一回やっており、6/12の米朝首脳会談に対する反応は鈍ってくると思われます。軍事衝突にならない限りは無視して良さそうです。6月は米朝首脳会談よりも6/12-13開催のFOMCとパウエルFRB議長会見に注目をしています。

米金融政策とドル高に苦しむ一部新興国(トルコ、アルゼンチン、インドネシア、ブラジル)リスク、欧州政治不安の3つがテーマになりそうです。米通商問題も「どこまで本気なのか?」不透明感から、市場の反応は大きくありません。トレードはドル中心に投資戦略を立て、ポジションを作っていく予定です。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米中貿易戦争懸念が後退「(米製品の)購入を大幅に増やす」に留まる。6月FOMCでドル高の流れ変わるか?新興国リスクに警戒。

20180521ユーロドル日足チャート
米中通商協議(17-18日ワシントンで開催)の共同声明が発表されました。具体的な金額は発表されず、ただ単に「(米製品の)購入を大幅に増やす事で合意」とだけ発表されました。週明けの市場は、米中貿易戦争懸念後退を受け、リスクオンで始まっています。

最新(5/15付け)のIMMユーロロングは、115,114枚へ小幅減少しました。それでも未だユーロロングに傾いており、ユーロドルの下落余地があると思われます。ドル高トレンドは、6月FOMC前後で潮目が変わる可能性が高いと見ています。

直近の米10年債利回りとドルの上昇スピードが速いため、FRBの舵取りが難しくなるでしょう。G20やIMFはFRBに対し「(金融政策において)新興国に配慮して欲しい」という要望を出して来そうな展開になっています。

夏場のリスクは新興国(特にアルゼンチン、トルコ、ブラジル、インドネシア)になりそうです。原油高+ドル高+米金利上昇を受けて苦境に立たされています。新興国リスクが波及してくれば、先進国市場も「このままリスクオン一辺倒にはならない」と予想しています。

今週の経済指標・イベントでは、23日(水)欧州圏のPMI、英4月消費者物価指数、米4月新築住宅販売件数、FOMC議事録(5/1-2分)、24日(木)米4月中古住宅販売件数、25日(金)独5月Ifo景況感指数、米4月耐久財受注に注目しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

アルゼンチン・ペソが1ドル24.99まで下落!ブラジル・レアルやトルコ・リラも苦境。株式市場のリスクオンにより一部通貨除けば円安。

20180515ユーロドル日足チャート
14日のNYダウは68ドル高(+0.27%)、ナスダックは8ポイント高(+0.11%)でした。NYダウは8連騰、VIX指数も12ポイント台へ低下しており、リスクオン(安定)相場が戻ってきました。

イラン・北朝鮮へ通信機器を輸出していたとされる、中国通信大手ZTEに対する制裁が緩和される見通しとなった事が好感されました。

アルゼンチン・ペソは下げ止まらず1ドル24.99まで下落。ブラジル・レアルやトルコ・リラも、ドル金利上昇による資金流出懸念に晒されています。

一部通貨を除くクロス円全体では、株式市場のリスクオンを受けて円安方向へ動いています。

本日は主要通貨に関しては経済指標が材料になりそうです。新興国通貨ではアルゼンチン・ペソ安と、アルゼンチン当局の対応が話題になりそうです。

10:30 豪RBA議事録
11:00 中国4月鉱工業生産
15:00 独1-3月期GDP速報値
18:00 独5月ZEW景気期待指数
21:30 米4月小売売上高
21:30 米5月NY連銀製造業景況指数
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

FOMC雇用と物価の2大目標ほぼ達成!年3~4回の利上げ維持、ECBや日銀も2019年以降これに追従か?

20180503ユーロドル日足チャート
5/1-2に開催されたFOMCでは、雇用と物価の2大目標はほぼ達成され、年3~4回の利上げが維持される見通し。

市場は年3回なのか年4回なのかを探る事に必死な様子ですが、例え年4回でも過去に比べると「緩やかな利上げペース」であることに変わりありません。

これまでと同じペースで利上げが進行した場合、FF金利や米10年債利回りの「水準」もまた重要になってくるでしょう。ECBは2019年に利上げサイクル入り、日銀もこれに続くと見られています。

しかしながら日本に関しては、2019年消費増税が予定されており、仮に増税の場合には利上げ(マイナス金利解除)どころでは無くなりそうです。普通に考えれば、消費増税が出来る環境ではありません。

ユーロドルは下落し、年初来安値1.1914に迫っています。溜まり過ぎた投機IMMユーロロングの解消と、直近のECB当局者のタカ派トーン修正が重し。米独金利差拡大もユーロドルを下押しする要因となっています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero