◆24日すでに国民も投資家もうんざりのギリシャ支援協議のためユーログループが開催されました。結果は1時間で解散し25日へ持ち越されています。「デフォルトでも影響軽微」との見方から市場では軽視されていますが、7月以降本当にデフォルトした場合には株価10%程度調整は覚悟しておくべきです。為替市場はドル円もユーロドルも横ばいで方向感なし値幅なしとなっています。まずは月末へ向けギリシャ、ギリシャ通過後は米雇用統計に注目が集まります。NYダウは178ドル安で18,000ドルを割り込んでいます。2014年12月に18,000ドル乗せして以降、まったく上昇していないNYダウを見る限り、最初の利上げ以降FRBが予想外に速いペースで利上げをしていくことは無さそうです。ユーロドルは中期での方向感が非常に読みずらくなっていますが、ギリシャが話題にならなくなれば再度金融政策の違いでドルがやや優勢になりそうです。こちらはギリシャ通過からポジション取って行きます。
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