◆29日夜中3時に発表された米FOMCでは、市場の予想どおりテーパリング終了となりました。声明文では「労働資源の未活用は徐々に低減」に上方修正され、懸念されていた長期インフレ期待は安定、世界景気減速にもほとんど触れず投資家の予想よりもかなり「タカ派」の内容となりました。結果を受けた為替市場は「ドル高」で反応、恐らくテーパリング終了をドル買いで仕掛け、タカ派声明文確認でさらにドル買いが強まった格好。ドル円は東京時間午前中に109円台乗せとなっています。本日はドル買いがどこまで進むかを見る1日でしょう。投資戦略はドル急落なら買いでしたが、ドル上昇だったことから見送っています。今後も高値追いはせず様子見、利益をそっくり残します。
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