◆6日の為替市場では「ドル全面安」となりました。軒並み100ポイント以上の下落となりドル円は108.75付近、ユーロドルは1.2655付近で推移しています。市場では米9月労働市場情勢指数(LMCI)が話題となりましたが、結果は2.5ポイントで前回より改善も水準は低いという結果にあまり反応はありませんでした。ドル円は108円を割り込むと下向きになったと言えます。ユーロドルは1.27を超えない限りは戻り売りも出そうなチャートです。それでも米9月雇用統計の上げを1日で下回ったことは意味あり。本日は日銀会合結果と黒田総裁会見に注目が集まります。上昇しない株価やCPIを見ると追加緩和が必要になりつつあります。デフレ脱却により世界経済をけん引する(または悪影響を与えない)ことを旗印に追加緩和ということになるかもしれませんが、ドルがこの水準では米国の許可が無ければ出来ないのでは?と考えてしまいます。いずれにしても会合結果で追加緩和あるか、総裁会見で追加緩和示唆あるのかを確認していきます。
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