◆1日の為替市場は円安+ドル安、日米株価しっかりでリスクオンの流れとなっています。通貨別では英ポンドや豪ドルが対ドル、対円で堅調でいかにもリスクを取る動きとなっています。7月に入り新たな長期資金が入っているのが上昇の要因、これがどこまで続くかが鍵になりそうです。豪RBAキャッシュターゲットでは政策金利は2.5%に据え置いたもののハト派色は薄まり豪ドル買いとなっています。RBAは利下げをしていく方向へ向かう期間は終了しており、今後は金融政策面からも豪ドルが買われやすい地合いとなりそうです。ただし豪ドルは中国などで大きな悪材料が出ると最も下げるので注意も必要。秋には1度調整すると見ています。米6月ISM製造業景況指数55.3(予想55.9)と小幅予想を下回ったものの売り一瞬、水準も高く悲観はありません。今月は年金や長期資金の買いがどこまで続くか?米国株がどこまで上昇するかがポイントでしょう。
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