◆16日のNYダウは44ドル高と切り返したものの、16,491ドルと16,500ドルを割り込んでクローズしました。米国は年初の大寒波の影響を受けた指標の悪化以降、持ち直してからは非常に強い結果が続きました。それでもダウは高値をどんどんと更新していけないことから既に高値を打った可能性もあります。今後もNYダウと米10年債利回りの動きからは目が離せない円相場となります。国内でも20-21日には日銀金融政策決定会合が開催されます。日経平均株価が非常に軟調な推移をするなかでの開催で、売り手はポジティブサプライズに注意。6月が近づけばGPIFへの思惑も円安材料となります。こうしたイベントを睨みながらもダウが下げれば円高、上げれば円安と見て売買すれば良いでしょう。円買いポジションは一部利食いも43枚はホールドします。
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