2010年02月16日09:36
15日の外国為替市場では米国休場プレジデンツデー、香港休場旧正月ということでマーケット参加者も薄く動意のない1日となりました。注目を集めているギリシャ財政問題ですが、先週末にはEU首脳会議、15日にはユーロ圏財務相会合が開かれてこの問題が協議されました。ユーログループは「救済にはおおむね合意しているものの、具体策は出せない状況」で、「さらに問題が拡大すればなんとかする」という状態に現在なっています。実はユーログループはギリシャの財政問題が発覚した当初、今年1月には「ギリシャは救済しない」とはっきり言っています。この時のユーログループの総意は「自業自得」でした。それが2週間でなぜ「救済に合意」となってしまうのかですが、第一に「マーケットが催促するから」です。この問題に対して放置の姿勢を見せたことでユーロは暴落し、欧州株も暴落、それがまた世界に波及となりました。そこで慌てて救済に合意(←いつもながらわかりやすい笑)となったわけですが、ドイツ・フランスも自国の景気は良くないなか、明らかに自業自得のギリシャを救済するために国民の税金を投入することになれば、今度は自分たちの首が危ないですから「株価の下落を止めなければならないが、手放しで救済もできない」という板ばさみになっています。今後はさらなるマーケットの催促があれば「対応せざるを得ない」となります。デイトレでは昨日は予定通りノーエントリーでした。本来であれば米国が3連休明けのNY時間から入って行きたいところですが、用事が入っていますので0時くらいから相場を見たいと思います。今週は水曜~木曜でチャンスがあれば良いですね。
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