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デイトレードをする場合、1分足・5分足・時間足・4時間足・日足・週足のどれを参考にすれば良いのか?

※このページでは読者の方から複数頂いたご質問にお答えしています。

デイトレードをする場合「1分足・5分足・時間足・4時間足・日足・週足」のどれを参考にすれば良いのか?この疑問はFX初心者~中級者以上の方まで実に多くの方から頂いています。多くの個人投資家の方が疑問に思う理由は「答えがないから」かと思います。それでは全く同じ質問を専門家やキャリアの長い為替トレーダーに質問をしたらどのような回答が返ってくるでしょうか?おそらく「短期トレードなら短めの足、中期トレードなら中くらいの足、長期トレードなら長めの足を参考に…」という回答になるかと思います、おおむね合っているかと思いますが「理詰めですっきりとした説明」とは程遠い感じもします。より具体的な回答になるように「実際にZEROはこうしています」というお話をしておきたいと思います。上記の通りこれが唯一絶対の答えではないのですが、漠然とした回答では実践に役立てられるとは考えにくいからです。まずZERO流トレードスタイルの根幹のひとつに「プロのトレーダーにくっついていく」というのがあります、ここから導き出される答えは「より多くのプロトレーダーが参考にしている足」となります、私の知る限りですが最近のプロトレーダーの大半は5分足~週足まで参考にしているかと思います、比較的長めのチャートが重要視されています、あまり1分足や月足を参考にしているという話を聞きません。次に実際のトレード環境ですがZEROは4画面でドル円5分足・時間足、ユーロドル5分足・時間足を基本的に1日中表示しています、PCはブログもやっている関係上2台ありますが、ディスプレイも合計2台です。ニュース~チャート、ブログまで管理してもディスプレイは2台で足りています。その1台に常時4画面でドル円5分足・時間足、ユーロドル5分足・時間足を表示、トレードもしているメインPCで4時間~週足をチェックします。正直日足や週足は1日に何回もチェックするほど足型が変化しませんのでほぼ頭の中にイメージできています、一応チャートパターンの確認のためや普段あまり取引しない通貨ペアの動きを確認するために見る程度です。常時サブPCに4画面表示しているドル円とユーロドルは円キャリー時代と違って「円中心」の値動きなのか、「ドル中心」の値動きなのかを把握するには最適の通貨ペアかと思います。まとめるとデイトレードを中心にしていますので「5分足と時間足」を常時表示し、4時間~週足を時々チェックしています。チャートに関連した別の疑問に「時間足・2時間足・4時間足」どれを使ったらいいの?というご質問もよく頂きます。これは実は「全部一緒」という回答で問題ないかと思います。プロの為替トレーダーでも2時間をみるのか、4時間をみるのかは人によってまちまちです。「これはお好みでどうぞ」という抽象的な回答に疑問を感じますので個人的見解ですが、値動きの時間軸によっては時間足よりも4時間足のほうがきれいにチャートパタンが見える場合があります、例えば直近ではドル円が87.11で2番底→ネックラインの94.65を抜けてダブルボトムの完成というのがありましたが、これは日足で確認するよりも週足のほうがきれいにチャートパターンを見ることができます、時間足と4時間足の違いもその程度のものかと考えております。決して「日足ではダブルボトムに見えない」というものではなく、チャートパターン形成に時間がかかりすぎると「長い足のほうがきれいにパターンが見える」という程度のものになります。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero