来週は北海道洞爺湖サミットです、地球温暖化がメインテーマですが「せっかく集まるのでなんだかの話し合い」は裏で行われる可能性があります。来週の為替市場では大きな経済指標もなく引き続き「原油」と「米金融機関の損失拡大」が市場のテーマ。世界中で株式市場が軟調に推移しておりクロス円の上値も重そうです。
米系金融機関の損失と言えば「メリルリンチがブルームバーグの株式を20%を売却」との報道がなされています。理由は当然4-6月期の決算に対する穴埋めで「損失発表と同時に資本増強も発表する必要に迫られている」ということですね。報道では500億ドルの資本増強が必要とのことで今回の株式売却もその一部とのこと。
7月は①米金融機関の決算②原油高により株式市場の軟調推移が継続→円売りは限定されクロス円は揉み合いレンジ相場と予想しています。極端に安くなったところはしっかり押し目買いと行きたいですね、残りはドル円でデイトレを頻繁に繰り返そうと考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。