(出所:外為オンライン)
6日の米国株は下落、NYダウ96ドル安(-0.29%)、ナスダック7ポイント安(-0.05%)でした。為替市場はドル安+円高。
米10年債利回りは1.65%へ低下、ドルが下落しました。円とユーロが反発し、ポンドが反落。これまでの巻き戻しが起きました。
4月後半に本格化する米企業決算を控えた調整か、イースター休暇に絡み薄商いで売り仕掛けとなったのか、はっきりしません。
株式市場も為替市場も債権市場も、長期トレンドに変化はないものの、短期的には巻き戻しとなりました。
先週末の米3月雇用統計、週明けの米3月ISM非製造業景況指数が極めて強い結果だったにも関わらず、米長期金利の上昇やドル買いは起きませんでした。
先週末時点で既にドルロングの利食いが始まっていたと考えられます。強い米雇用統計→ISM非製造業指数を受けて上がらず、力尽きて反落した格好。
ドル以外でも円とユーロが買われ、ポンドが下落しました。こちらも短期的な巻き戻しの動き。市場は次の手がかりを待っています。
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