先週の米株式市場はボラティリティが高まり、VIX(恐怖)指数は24ポイント台へ上昇。26日はNYダウ296ドル安(-1.19%)、ナスダック151ポイント安(-2.07%)でした。独ヘッセン州議会選挙では、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が大敗しました。先日のバイエルン州に続き、重要な州で支持を失っています。
今週は引き続き米企業決算を受けた米株式市場の動向。米貿易戦争の影響が懸念される米中経済指標。なかでも米10月ISM製造業景況指数、米9月貿易収支、米10月雇用統計、中国10月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)に注目しておきます。
その他、日銀が30-31日に金融政策決定会合を開き、31日に金融政策と展望レポートを発表します。1日には英中銀が金融政策・MPC議事要旨・インフレレポートを同時に発表するスーパーサーズデーとなっています。来週に米中間選挙が迫るなか、米株式市場が落ち着いてくるのか注目しています。
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