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トランプ政権EUから米国への自動車関税20%示唆から態度軟化!本日午後1時1分に対中貿易関税発動も警戒感高まらず。NYダウ181ドル高。

20180706ユーロドル日足チャート
5日は「EUから米国への自動車関税20%へ引き上げ」を示唆していたトランプ政権が態度を軟化。駐ドイツ米国大使がVW、ダイムラー、BMW、コンチネンタル、独自動車工業会と会談。EU→米国、米国→EUの関税をゼロにするよう提案。独メルケル首相が引き下げに前向きなコメントを出しています。

市場はこれを好感してリスクオンへ、株高+円安+ドル安に振れ、ユーロや高金利通貨が買われました。懸念されていた対中貿易関税発動への警戒感も高まらず、市場では織り込み済みという声も。対中貿易関税に関しては340億ドル相当と、すでに内容が公表されていることや、上海総合指数も直近大きく下落していることから、一旦織り込み済みなのかもしれません。

今回のように市場が対中関税に警戒感を示さない背景には、金融市場全体の地合いの強さがあると思われます。時期が変われば、米中貿易摩擦が再びリスク要因として意識される時もあるでしょう。昨日のNYダウは181ドル高(+0.75%)、ナスダックは83ポイント高(+1.12%)でした。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)東京時間引け際、為替が急激なリスクオン!対中貿易関税発動、中国の報復関税に注目。市場はリスクオン・オフどちらで反応するか?

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

7/4の主な材料【経済指標と要人発言】
・中国財政省「(米国より)先に関税課す事ない」
・ECB関係者「来年12月の利上げでは遅過ぎる」
・米独立記念日のためNY休場。

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米独立記念日で閑散相場。米6月ADP雇用者数、米6月非製造業景況指数、FOMC議事録の発表あり。中国財政省報復関税の先行発動ない。

20180705ドル円週足チャート
4日は独立記念日のため米国が休場。アジア時間は、米中貿易戦争懸念から上海総合指数が27ポイント安(-1.0%)、欧米時間は大きな動きはありませんでした。6日発動に注目が集まっている対中関税に関して、時差の関係から中国が先に関税を発動との一部報道がありました。中国財政省はこれを否定しています。

ユーロはECB関係者の話として、来年12月の利上げでは遅過ぎるとの見解が示されました。ECBは6月会合にて来年夏ごろまで利上げしない方針を示しており、市場コンセンサスを来年秋に持っていく狙いがあると見られます。連日発表された英6月製造業購買担当者景気指数(PMI)、6月建設業購買担当者景気指数(PMI)、6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は、すべて予想を上回りポンドが買われました。

その他、トルコリラは6月消費者物価指数(CPI)15.39%を受け、悪いインフレ加速懸念から売られました。市場は6日の米雇用統計、対中貿易関税がどうなるか不透明なため、両イベントの結果待ちとなっています。まずはイベント結果と値動きを確認したいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)人民元・上海総合指数の下げ一服!米ドル調整下落にドル円軟調、米独立記念日のためNY休場。今日・明日のマーケットは無意味か?

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

7/3の主な材料【経済指標と要人発言】
・米独立記念日控え、NY市場が短縮取引。
・米10年債利回り2.831%、ドルインデックス94.58。
・NYダウ132ドル安(-0.54%)、ナスダック65ポイント安(-0.86%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米独立記念日控えた調整のドル売りか?ドル円110円台半ばまで軟化、NYダウも失速し132ドル安。本日も実需のみで、明日NYから再開か?

20180704ダウ先物日足チャート
3日の米株式市場は短縮取引のなか下落しました。NYダウ132ドル安(-0.54%)、ナスダック65ポイント安(-0.86%)でした。為替市場では、FOMC以降に買われていたドルが、調整売りから軟化しました。アジア時間は中国株の動きに振らされる展開、NY時間は独立記念日の休場を控えて調整という相場でした。

投資家は6日に米6月雇用統計、対中貿易関税発動を控えて、身動きが取れなくなっています。そのため実需の売買のみこなして、イベント結果待ちとなりそうです。5日NY時間も多くの重要指標が発表されますが、6日のイベントに関心が集まっており、6日以前の値動きには意味がなさそうです。

対中貿易関税発動では、トランプ政権が本当に340億ドル相当の対中関税を発動するのか?それに対して中国側がどのような報復に出るのか?週末はこれが市場で大きな話題になりそうです。週明け9日の相場にも注目しましょう。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero