◆3日のNY市場では、主要な経済指標の発表無く米10年債利回りは2.6%へ自然に上昇→ドル買いとなっています。ユーロ相場はユーロ圏5月消費者物価指数速報を受け対ドル・対円で上昇しています。ユーロドル相場は明日にECB理事会を控えショートカバーとのせめぎ合いに入っているものの、まだ戻り売り圧力も強いと見て良さそうです。ダウは21ドル小幅安、史上最高値更新は止まっているものの下げに転じたわけでもなく上昇中の高止まりと見るべきでしょう。引き続きリスク回避要因皆無のリスクオン相場、買い手は押し目買い、売り手は様子見で良さそうです。6月は国内にも話題が多く、この季節では最も買い材料で盛り上がる月。ボーナス資金流入期待を含め底堅い動き「円安+株高」をイメージしておきます。今は押し目買いが優勢、売るのは流れの変化が起きてからで充分間に合います。
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