21日の欧米時間では、NY市場クローズ後に「ムーディーズ金融機関大手15社格下げ」との報道がありました。経済指標では(米) 6月フィラデルフィア連銀景況指数-16.6(予想0.0)とネガティブサプライズとなっています。NYダウは250ドル大幅安、前日のFOMCで量的緩和策が出なかったことや、リスク回避でドルが買われています。クロス円は日本の政局絡みで円売りとなる場面があったものの、ユーロ円や豪ドル円は高値から反落しています。6/1米5月雇用統計の安値から6/20米FOMCまで一旦の戻りを試したことで次の材料待ち、方向感のつかみづらい展開になりそうです。来週以降も欧州で会合が続きます。このあたりから材料を探る展開になりそうで、あとはチャートの足型からヒントを探って行きたいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。