4日の日経平均株価は161円安で寄り付き、ドル円・クロス円は東京株式市場が空くと同時に売られましたが、直後に急騰し乱高下となっています。米5月雇用統計直後にもレートチェックのうわさで乱高下となりましたが、売り手にとっても神経質なレベルに入ってきていると言えます。「レートチェックのうわさ」もよくある展開ですが、今朝の乱高下も短期筋による「介入演出」でよくある仕掛けです。ユーロ相場に関しても6月後半には、効果はともかくなんらかの具体策を出してくる可能性が高いですからショートが積み上がっている分、乱高下が予想されます。短期の投資戦略では、突っ込み売り注意、戻り売りが良さそうです。今週はRBAとECBの金融政策に注目しています。
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