6日の欧米市場では、ギリシャ債務交換に不安が高まっており「債務交換の期限を8日から延期する」とのうわさに反応、ユーロ安+株安、リスク回避でクロス円も大幅に下落しています。NYダウは203ドル大幅安+安値引けとなっており、さらなる下落もありそうです。豪ドル円はまずは最初の抵抗線84円に向けて買い下げています。ギリシャ債務交換や米2月雇用統計で84円をあっさり下抜けた場合には80円が大きな抵抗になると思いますが、82.50付近も下値のめどになりそうです。今週は82.50レベルを見て買いを入れて行きたいと考えています。ただし、ギリシャ次第では一旦大暴落の可能性もありますので債務交換の参加率に注目していています。場合によっては一旦損切りして下でまた買い戻します。ギリシャに関しては8日に参加率が75%を下回ると「ギリシャ無秩序デフォルト」の連想から大きなショックが起きる可能性がありますが、重要なポイントは8日に即デフォルトはせず再度対策を練るのではないでしょうか。いずれにしても冷静にトレードしたいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。