2010年03月13日09:29
12日のNY時間には、米2月小売売上高が発表され結果は+0.3％と市場予想の-0.2％に反して予想外のプラス。ドル円・クロス円は大幅に買われドル円は91.08まで上昇しています。その後は米3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値が72.5ポイントで市場予想を下回ったことや、週半ばから日銀追加金融緩和報道でクロス円が買われていた分をクローズする動きとなりました。ドル円は日足チャートを見ると2日連続の十字線で結局は「いってこい」、90円半ばでまだ方向感がはっきりしてきません。ユーロドル相場はロンドン時間にドル売りの流れに乗って1.3796と久しぶりの高値まで値を上げました。昨日15：01の記事で「ユーロ戻り売り中止のタイミング」と書いておきましたが、これは感づいていたトレーダーが相当多かったための結果かと思います。今週は閑散とした中、ほとんど勝負せず＋10万くらいでした。3週目・4週目で頑張りたいと思います。



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2010年03月12日15:01
こんにちは。相変わらず動かない為替相場ですが、年初から売られ続けていたユーロ相場が若干変化してきています。ユーロドル日足チャートをみると今月2日に1.34台前半をやったあとは徐々に底堅くなっています。上値では1.37レベルが抑え込まれて来ましたが、ギリシャ問題も賞味期限切れの様相で反応が鈍くなってきている事や、ユーロ売りが溜まりすぎてしまっている感があります。今まで戻ったユーロを売っていた方は、そろそろ押し目買いに転換するか様子を見ても良いかもしれないですね。昨日は外為オンラインの新システムがダウンして驚きました。たまたま値動きがほとんどない時間で不幸中の幸いでしたが対策をしっかりしてほしいところです。サブプライムショックの時には、くりっく365の大元のサーバーがダウンし数時間復旧できなかった事件もありました。この時は相場が暴落している最中で大変でした。大きな枚数の取引をされる方は、システムリスクに備えて別業者の口座にもいざという時のために両建てにできるように資金を入れておくもの良いかもしれません。

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2010年03月12日10:51
11日のドル円相場は小動き。東京時間に下押しした90.20、雇用統計後の高値90.83を両方とも抜けることなく狭いレンジでの売買に終始しています。ユーロドルも目立った動きはなく、ロンドン時間にポンドドル・ポンド円が少し買われただけの1日でした。ドル円時間足チャートからは、米雇用統計後に下押しした89.60付近からじりじりとサポートラインに沿って下値を切り上げていますが、材料が日銀の追加金融緩和策のみで買われていますので、そろそろ時間切れか上抜けできるかの瀬戸際に来ています。本日はNY時間に米2月小売売上高が発表されます。結果次第では少し動きがあるかもしれません。それでも週末ですから難しい相場となりそうです。デイトレはまったくチャンスも無くノーエントリーでした。週間でこれほど様子見が続いたのも今年初かと思いますが、09年も2月の終わりから3月に閑散として相場が動かなかった記憶があります。材料難ということもありますが、時期的に閑散としてしまう理由がありそうですね。ここは本当に休むも相場、年間トータルで勝てばよいですから焦らずに「無駄な失点をしないこと」だけ考えてやり過ごすのが大切かと思います。



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2010年03月11日11:00
10日の東京時間は閑散として何もなし。ロンドン時間には日銀による追加金融緩和策が来週実施されるかもとの報道を受けて円売りとなりました。欧州株も大きな動きはない中、日銀追加金融緩和策報道だけを材料に円安方向へ。NY勢が入ってくるともう一段上昇しドル円は90.83まで上昇しました。デイトレでは閑散として決定的な場面もなく入りどころが難しかったですね。東京の高値を更新した90.10-15付近から買えれば良かったのかもしれませんが、日銀追加金融緩和策も新しい材料ではなく、本邦実需売り＋期末のレパトリも並んでいる中で積極的に入って行きずらい展開でした。敢えて言えばチャートに青枠で囲ったNY勢が買ってきた90.55レベルからロングで90.35ストップ→91円狙いくらいしかなかったと思います。ここは入り遅れましたがロングでエントリーし91円前後を狙ったものの90.83までとなり90.65で撤退しています＋25,000円でした。今週はなかなか利益になりませんが、我慢をして動意づいてくるのを待ちたいと思います。ここまで動かなかったことや週末に米経済指標が集まっていることから今日明日のNY時間は一応動きがでると見ていますが、目立ったチャートポイントも無い中で単発の指標などで右往左往する難しい相場になりそうですね。



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2010年03月10日10:26
9日のドル円相場は米2月雇用統計で上昇した後、8日にサポートした90.15を割り込みじり安の展開となりました。東京時間で閑散としていましたが、ここでショート→米2月雇用統計発表前のレベル89.55-60狙いが良かったと思います。ロンドン時間には、米格付け会社フィッチがポルトガルの財政政策、英国・ユーロ圏のソブリンリスクに言及したことを受けて「欧州通貨売り」となりました。ユーロ円、ポンド円も雇用統計発表前くらいのレベルまで下押ししましたが、NY時間には買い戻されてクローズしています。デイトレでは東京時間に90.14ショートで入りましたが、閑散として1時間近くホールドしても90円を割れて行かず撤退＋30,000円でした。ロンドン時間は出かけており、NY時間はノーチャンスでした。ドル円は日足レベルでのトレンドがないため、なかなか腰の入ったポジションが立ちにくい状況かもしれません。また株価もNYダウが11ドル高、この時間の日経も14円高など値動きに乏しい日が多くなっています。3月期末を抜けて4月に入らないと、大きなトレンドにはならないかもしれないですね。それでも相場ですからドル円はいずれ80円とか100円になる日が来るハズですから中期的なトレンドがはっきりしてくればチャンスも増えそうです。



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