日銀追加金融緩和策報道に円売り、ギリシャ再建計画も一応遅れずに履行。ドル円90.83まで上昇、ユーロ円124.01。

2010年03月11日11:00
10日の東京時間は閑散として何もなし。ロンドン時間には日銀による追加金融緩和策が来週実施されるかもとの報道を受けて円売りとなりました。欧州株も大きな動きはない中、日銀追加金融緩和策報道だけを材料に円安方向へ。NY勢が入ってくるともう一段上昇しドル円は90.83まで上昇しました。デイトレでは閑散として決定的な場面もなく入りどころが難しかったですね。東京の高値を更新した90.10-15付近から買えれば良かったのかもしれませんが、日銀追加金融緩和策も新しい材料ではなく、本邦実需売り＋期末のレパトリも並んでいる中で積極的に入って行きずらい展開でした。敢えて言えばチャートに青枠で囲ったNY勢が買ってきた90.55レベルからロングで90.35ストップ→91円狙いくらいしかなかったと思います。ここは入り遅れましたがロングでエントリーし91円前後を狙ったものの90.83までとなり90.65で撤退しています＋25,000円でした。今週はなかなか利益になりませんが、我慢をして動意づいてくるのを待ちたいと思います。ここまで動かなかったことや週末に米経済指標が集まっていることから今日明日のNY時間は一応動きがでると見ていますが、目立ったチャートポイントも無い中で単発の指標などで右往左往する難しい相場になりそうですね。

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