11日の外国為替市場は材料なくまた閑散、ドル円・ユーロドル動かず。本日NY時間米2月小売売上高の発表あり。

2010年03月12日10:51
11日のドル円相場は小動き。東京時間に下押しした90.20、雇用統計後の高値90.83を両方とも抜けることなく狭いレンジでの売買に終始しています。ユーロドルも目立った動きはなく、ロンドン時間にポンドドル・ポンド円が少し買われただけの1日でした。ドル円時間足チャートからは、米雇用統計後に下押しした89.60付近からじりじりとサポートラインに沿って下値を切り上げていますが、材料が日銀の追加金融緩和策のみで買われていますので、そろそろ時間切れか上抜けできるかの瀬戸際に来ています。本日はNY時間に米2月小売売上高が発表されます。結果次第では少し動きがあるかもしれません。それでも週末ですから難しい相場となりそうです。デイトレはまったくチャンスも無くノーエントリーでした。週間でこれほど様子見が続いたのも今年初かと思いますが、09年も2月の終わりから3月に閑散として相場が動かなかった記憶があります。材料難ということもありますが、時期的に閑散としてしまう理由がありそうですね。ここは本当に休むも相場、年間トータルで勝てばよいですから焦らずに「無駄な失点をしないこと」だけ考えてやり過ごすのが大切かと思います。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。