16日のダウは212ドル高、為替はドル安。ポンドドルは1.43台へ上昇、年初来高値圏で推移しています。週明けの東京市場は、シリア攻撃が1回のみで激化しなかった事を受け、緊張感が和らいで始まりました。
中東地政学的リスク後退により、米企業決算へ関心が移っています。米企業決算はトランプ減税の効果に期待が高まっており、楽観的な見通しが大勢を占めています。
ポンドドルは利食いの後、100ポイント近く上昇してしまいました。リスクオン+5月利上げ観測により、ポンドは堅調な動きが継続しています。
ただし、投資戦略も正しかったわけですし、利食いで終わっているので、ポジティブに考えるべきかと思います。ネガティブな感情のままトレードを続けるとロクなことになりません。
こういった割り切りやメンタルの切り替えは常に重要です。ユーロドルは、IMMユーロロングが15万枚に迫る中、小幅上昇となりました。例年通りであれば5月に一定程度のポジション解消が起きるかもしれません。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。