今週2/12-16は基本的に米株式市場のボラティリティが低下するのを待つ1週間となりそうです。先週末のNYダウ先物やドル円・クロス円日足チャートをみると、上下に髭をつけ値幅も大きい足型になっています。
投資家の不安心理がそのまま表れています。今週・来週あたりで、2日~高まったボラティリティの低下を待つという、いつものパターンでしょう。値動きを地震に例えれば余震の状態になります。
2月大荒れとなった金融市場も3月には一旦落ち着き、平昌パラリンピック・露大統領選が終わる3/18以降は、また緊張が高まるかもしれません。
金融市場には無関係かもしれませんが、13日に話題のコインチェックが日本円の出金を再開するようです。その他、米1月小売売上高など米重要指標に注目しておきます。株価もクロス円も簡単には戻らない展開になっています。
今週・来週を使って底固めに入るか、最悪のケースならセリングクライマックスに向かって、もう1度大きな下げが起きるかどちらかでしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。