25日は北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相が、「米が宣戦布告」と主張したことを受け、小幅円高+株安となりました。安倍首相の衆議院解散表明には反応薄。
9月最終週に入りましたが、今年ここまでのドル円相場を振り返ると、とにかく「小動きだった」という印象。値幅は118.60-107.32まで約11円強。ただし、115円を上回っていたのは年始のわずかな期間のみで、おおむね110円を挟んで上下2-3円という相場でした。
ドル円はこれで10か月間ショックなし、狭いレンジ相場が続いています。過去10か月間、円相場で波乱が無かったのと同様に、米株式市場は堅調、日経平均は日銀のETF買いが続いており、ボラティリティの低い状態が続きました。
キャピタルゲインは狙いにくく、インカムゲイン狙いの投資家は安心して見ていられたかと思います。長く続いた低ボラティリティ相場に目が慣れてしまっていると思いますが、相場はいつかは荒れるものですから油断せずにやって行きましょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。