先週末はジャクソンホール講演でのイエレンFRB議長・ドラギECB総裁の発言に注目が集まりました。基本的に市場を荒らしたくないため、おそらく「金融政策に言及しないだろう」というのが事前のコンセンサス。
結局イエレン議長もドラギ総裁も今後の金融政策に対し明確な示唆は行わず、タカ派発言を期待した向きからのドル売り、ユーロ高牽制を警戒した向きからのユーロ買いとなりました。
ユーロドルは1.19台へ上昇、年初来高値を更新しています。
北朝鮮はグアム島周辺への4発同時ミサイル発射を予告していたものの、現状は3発の短距離ミサイルに留めており、完全にトーンダウンしています。
今後は米債務上限引き上げ問題、税制改革などのトランプ関連、9月ECB・BOE・FRBの金融政策に投資家の関心が向かいそうです。
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