今週5/1-5為替相場見通しです。4月に緊張が高まった北朝鮮情勢は、6回目の核実験が実施されなかった事で米朝睨み合いとなりました。米国側は北朝鮮に核放棄させることを目標としており、北朝鮮は核保有を目標としています。すぐに軍事衝突が起きる雰囲気ではないものの、結末は誰にもわかりません。円相場と日経平均は、この問題に大きな影響を受けるため、投資戦略も立てにくい環境です。トランプノミクス関連では、就任100日で重要法案は通せず、何も出来なかったものの、株式市場は失望せずにここまで来ています。税制改革は一応発表されたものの、財源が無く、8月休会前に議会を通せるとも思えません。それでも失望しないのは、地合いの強さや、最初から上手くいくという期待が無かったのかもしれません。いずれにしても今月から新たな材料・テーマを探る相場になりそうです。
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