◇15日のNY市場はプレジデンツデーのため休場、欧州株は上昇しています。為替市場ではドルが買い戻されています。ドル円は114円台後半まで上昇、ユーロドルは1.10台前半まで下落しています。NYが休場の中、ECBドラギ総裁が引き続き3/10追加緩和宣言をしています。上海G20を控えて売り手にも警戒感が広がっています。WTI原油はサウジとロシアの協議報道を受け、減産期待から再び30ドル乗せとなっています。今年の投資戦略はとにかく追加緩和プレイに徹するべきでしょう。日銀も現時点でのドル円115円以下はマズイですから、最低でも115-120レンジへ回帰させるために頑張るでしょう。日経平均株価も現時点では16,000円が死守ラインと見ています。この115円と16,000円を下回る状態では対応策が出やすいと見ておきます。本日は豪RBA議事録、英1月消費者物価指数、独2月ZEW景気期待指数、米2月NY連銀製造業景況指数、米2月NAHB住宅市場指数と発表されます。また3連休明けの米国株にも注目、今日はかなり高い価格で推移しそうです。
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