◆14日のNYダウは5ドル安、ナスダックとS&P500は上昇しています。株式市場は不安定な値動きながらも値ごろ感からの買いが入ってきている模様。為替市場では欧州通貨が弱く、英9月CPIを受けポンド相場は急落、直近悪い指標が目立つ独10月ZEW景況感調査も予想を下回りユーロが売られています。欧州通貨の売り圧力や5・10日を意識したドル円の買いにドルは底堅い値動きとなりました。15日の日経平均も15,000を回復して始まっています。米国では企業決算が関心を集めており、経済指標と企業決算を見ながら月末のFOMCを待つという展開になりそうです。9月後半から10月前半にかけては世界中の株価が大幅調整をしました。それでも○○ショックや○○危機という事態には至っておらず、あくまでも予想通りの通常の調整です。今後しばらくは株価水準が短期的に大きく下がったことなどにより新たに何か問題が起きないか見ていく時間に入るでしょう。決してもう安心という環境ではありません。買い参入の機会を伺います。
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