◆13日の欧米市場では、独5月ZEW景況感調査33.1(予想40.0)、米4月小売売上高+0.1%(予想+0.4%)、除自動車0.0%(予想+0.6%)と重要指標が悪い結果だったことを受けそれぞれ売りで反応しています。1日を通しては指標の悪化とECB6月利下げ観測を材料にユーロ売りが継続しています。ユーロドル相場は日足雲の下限を下抜けこれが売りの中心となっています。ユーロ円も連れ安、140円大台と日足雲の下限の攻防が続いています。オセアニア通貨はまだ安定しており、市場はリスク回避要因が皆無の環境になっています。注目は次のリスク要因が浮上した時にどうなるかです。NYダウS&P500は連日で史上最高値を更新、米国株と米ドルが強い動きとなっています。本日は英ポンドが17:30英雇用統計、18:30英BOE四半期インフレレポートでポンド相場が一時的に急激な動きとなりそうです。NY市場では米指標と株価に注目、為替相場は日足チャートだけチェックしていけば良いでしょう。投資戦略に変更なし。
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