◆30日の為替市場では、米4月シカゴ購買部協会景気指数が49.0と市場予想の52.5を大きく下回ると「ドル売り」で反応しています。4月中は米指標が全体的に弱い結果が目立ったことから1日夜中FOMCを前に「ハト派観測」が高まり、今まで以上に「ドル売り」での反応になったと思われます。NYダウも午前中に大幅安となっていましたが切り返し21ドル高、4日続伸となっています。4月のダウは予想通り強かったということで史上最高値圏で高値引けとなりました。本日はレイバーデーのためNY市場が中心となりそうです。そのNY市場では、21:15米4月ADP全国雇用者数、23:00米4月ISM製造業景況指数、27:00米FOMCと重要なイベントがあります。いずれもドル円を直接動かす材料となるため結果悪ければ「ドル売り」での反応になりそうです。
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