◆22日注目を集めた日銀金融政策決定会合では、共同文書で物価目標2%、無制限緩和を決定しましたが、無制限緩和は何故か「14年から」となっていたことや白川総裁の弱気発言などを受け「失望売り」となっています。ただし、もともと昨年11/14野田解散からのスタートした期待だけで買う安倍「円安+株高」は22日の会合で一旦利益確定売りを出す予定のマーケット参加者が多かったと思われます。今後は4月の新日銀総裁の人事や今回アクセルを踏み込み切らなかったことが逆に新総裁の初仕事となることが予想され、マーケット参加者が勝手に囃子始めるのが第2幕となりそうです。目先はドル円85-90円の高いレンジで高止まりを予想しています。投資戦略は変わりません。
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