26日の欧米時間には、独メルケル首相が「私が生きている限り債務共有しない」と発言。引き続きユーロ共同債反対に強硬姿勢を崩していません。今後は欧州債務問題もギリシャ・スペインよりも「独の態度が軟化するのか?」に焦点が移って行きそうです。ドイツ以外のユーロ圏諸国や米英もドイツ包囲網を強めることが明らかであることから、ドイツは「態度軟化か自身が離脱か」の2択を迫られそうです。(米) 4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数は-1.90%(予想-2.50%)でこのところ米住宅市場に明るい兆し。その他ではスペインの短期債入札利回り上昇を受けユーロが売られる場面がありました。全体的には様子見姿勢が強く「方向感ない小動き」になっています。
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