こんにちは。20日のNYダウは96ドル高で続伸、ナスダックは変わらずとなっています。買い戻しが強まったユーロ相場はユーロ円日足チャートで節目の100円台は上髭、ユーロドル1.3の大台手前で小幅反落しています。ユーロは一定程度売り遅れた実需の売りなども被さってくる水準で揉み合いそうです。来週の為替市場では、新制度が採用される米FOMCに注目が集まりそうです。今回より政策金利の予測を公表するようで、異例の超低金利解除へ向けた推測やQE3に関しても実施へのバイアスを測る重要な指標となりそうです。目先週末はギリシャの債務交換協議の行方に注目が集まっており、合意できても民間債権者の負担があまりにも大きい結果となれば必ずしも「合意=ユーロ買い」ではないと思われます。週末はまずこの結果をよく確認しておきたいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。