18日の欧米市場では、19時過ぎに「IMF融資能力拡大をG20で提案、規模1兆ドル」を受け欧州株とユーロが急伸しています。その後、規模に関して訂正があったものの終日で株高リスクオンの動きとなりました。前日シティグループの決算が良くなかったことから注目されたゴールドマンサックスの決算は、大幅減益だったものの市場予想を上回る内容でした。NYダウは節目の12500ドルを上抜け、豪ドル円も80円台に乗せています。この時間の豪ドル円は、豪12月雇用統計で新規雇用者数が予想を下回ったことで少し売られています。ユーロドル相場は1.2850を背にした売りが夜中の2時まで続きましたが、これを上抜け先週末のS&P一斉格下げ前の高値1.2878が意識されています。これを抜けると1.3前後まで戻りがあるかもしれません。トレードでは1.2850を背にして売り続けましたが、なかなか下がらず株価も強く+14.7万でした。本日はユーロ急落になるような大きな材料なければ様子を見たいと思います。
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