おはようございます。17日の欧米市場では、中国第4四半期GDP8.9%(予想8.7%)、独1月ZEW景況感調査-21.6(予想-49.4)やS&Pによるユーロ圏9カ国一斉格下げを通過したことを受け上海総合指数、欧州株、ダウ先物が大幅上昇となり為替市場でもユーロ買い戻し、円安+ドル安でリスクオンの動きが強まりました。NY時間には米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数13.48(予想11.00)と良い結果になったものの、シティグループの決算が11%減益で8.2%の暴落となり大幅上昇していたNYダウは60ドル高、12500ドル乗せにまた失敗しています。豪ドル円相場も一時80円台に乗せたものの、ダウの上げ幅縮小に伴い79円台後半へ押し戻されています。1月3週目に入りいまだに動きださない「リスク許容度相場」ですが、ドル円や日経平均と違いこちらは動きだすはずですからそれからが本番となりそうです。トレードは引き続き慎重にユーロ戻り売りをしながら動きだしを待ちたいと思います。
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