2012年相場はまだ2週間しか消化しておらずユーロ中心の値動きとなっています。欧州債務問題で一時的に悪材料がでても、今のところNYダウや豪ドル円が下落することはなく極めて狭い値幅で持ち合いに入っています。豪ドル円日足チャートからは以前から申し上げてきたとおり「3角持ち合い」を形成してさらに煮詰まりつつあります。78~80円の狭いレンジに入って今週でなんと1か月になります。豪ドル円がこれほどボラティリティが低い状態も珍しいですね。NYダウも12400ドル台を中心に方向感なく毎日同じレベルで持ち合いとなっています。ただしリーマンショック直後などでない限り、通常は12月や1月前半は需給が良好で過度なリスク回避が進みにくい時期かと思います。リスク許容度相場は1月後半~3月末までが本番となりそうです。上でも下でも値幅をともなって大きく動くことを期待したいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。