◆3日のNY市場では、重要指標である(米) 11月ISM製造業景況指数49.5(予想51.4)となりました。NYダウは59ドル安で引けています。市場全体は冬休みモードに入っており市場参加者も減って来ました。今秋に味わったように、参加者が様子見や休みに入っている相場では強烈なリスク回避相場にはなりにくいかと思います。ドル円相場は「「シカゴ投機筋のIMMポジション11/27付、円ショート79,466枚」となっていますので上げ足が確実に鈍っています。これは確実に気になっているはずですし、上値を抑えている要因になっていると思います。ユーロ相場も良い材料、悪い材料が交錯しても結局下げないという展開で「閑散売りなし」の12月相場になっています。あまり動かないというのが予想ですが、年内は大きな円高局面なれば買いたいというスタンスで変わりません。
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