13日のNYダウは138ドル安。シリア・北朝鮮の地政学的リスクが高まる中、米軍がIS標的に大規模爆風爆弾投下したとの報道がありましたが、イースター休暇前のポジション調整が下げの要因と思われます。ドル円は日足200日線(108.73)が一旦サポートされ、109円台前半へ小幅に戻しています。緊迫する北朝鮮情勢では、北朝鮮自身が暴発しなければ、米国サイドからただちに攻撃というのは無さそうな雰囲気です。それでも何が起きるかはわからないため、GWあたりまで緊張状態は続きそうです。イースター休暇明けには、米企業決算とフランス大統領選第1回投票が市場の関心を集めそうです。最もリスクの高まる結果は、ルペン候補とメラション候補が決戦投票に進んだ場合です。昨年の選挙(英国民投票と米大統領選)では、とにかく世論調査が当てにならない事が証明されました。4/23(日)の選挙結果に注目しましょう。
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