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【今週4/10-14為替相場見通し】ドル円110円割り込まず!動きが鈍くなる要因とは?北朝鮮・シリア地政学的リスクと米企業決算が材料。

20170410ドル円日足チャート 20170410NYダウ先物日足チャート
今週4/10-14為替相場見通しです。先週末に発表された米3月雇用統計は、非農業部門雇用者数9.8万人(予想18.0万人)、失業率4.5%(予想4.7%)、平均時給+0.2%(予想+0.2%)となりました。米国では長く完全雇用状態が続いており、以前であれば最重要とされていた非農業部門雇用者数(NFP)への反応は限定的。天候要因で片づけられています。今後も雇用「減」にでもならない限り、あまり材料視されそうにありません。NFPに変わって注目度の高い平均時給は、前月比+0.2%と市場予想と一致しています。市場では北朝鮮・シリア地政学的リスクから「円買い+ドル買い」の圧力があり、一方で110円レベルでの本邦勢の買いも分厚いです。

過去のドル円相場と決定的に違うのはGPIFを筆頭とした7頭のクジラがリバランスの目的からか、高値から大きく円高に振れると買ってきます。おそらく大きく円安に振れると、ポートフォリオリバランスの必要に迫られ、海外資産を圧縮すると考えられます。この機関投資家の動向がドル円相場のトレンドを殺している要因でしょう。そのためドル円は差益を狙う上では、面白みのない通貨ペアとなりそうです。今週は前半は北朝鮮・シリア地政学的リスク、後半は米企業決算が材料になりそうです。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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