（出所：外為オンライン）

2日の米国株は下落、S&P500種48ポイント安（-1.16％）、ナスダック総合132ポイント安（-1.08％）でした。為替市場は円高＋ドル安。

米3月雇用動態調査（JOLTS）求人件数は959.0万件（予想977.5万件）と、予想を下回り、3ヶ月連続の減少。

米地銀株の急落、米連邦債務引き上げ問題が意識され、為替市場は円高＋ドル安へ動きました。

本日はFOMC結果、パウエル議長の会見に注目。6月以降の利上げ有無、ドルと米国株の反応に注目です。

米連邦債務引き上げ問題は長くなりそうなテーマです。夏場のリスク要因で、秋口くらいまで揉める可能性も。

個人的には「事実上デフォルト、テクニカルデフォルト」といったところまでやると見ています。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

（出所：外為オンライン）

28日の米国株は上昇、S&P500種34ポイント高（+0.83％）、ナスダック総合84ポイント高（+0.69％）でした。為替市場は円安。

日銀金融政策決定会合では、注目の25年度物価見通しを+1.6％とし、金融緩和長期化が示されました。

今回の現状維持はサプライズではなく、９割方織り込んでいたものの、大幅な円安となりました。

米3月PCEコアデフレーター・前年同月比は4.6％（予想4.5％）と、予想を上回っています。

28日の円暴落は予想外の値幅となり、売って→損切り、売って→損切りが繰り返された動きに見えます。

ドル円は136円台、ユーロ円は150円台に乗せており、ユーロ円は昨年円買い介入前の高値を上回っています。

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（出所：外為オンライン）

27日の米国株は上昇、S&P500種79ポイント高（+1.96％）、ナスダック総合287ポイント高（+2.43％）でした。為替市場は円安。

米1-3月期四半期コアPCE・速報値は4.9％（予想4.7％）と、予想を上回りました。

米新規失業保険申請件数は23.0万件（予想24.8万件）と、予想より良い結果となりました。

本日は東京時間に日銀金融政策決定会合の結果、展望レポート、植田総裁会見が行われます。

NY時間には米3月PCEデフレーターが発表される予定です。

直近133円台〜134円台で狭い持ち合いが続いていたドル円相場ですが、本日は上下どちらかに大きく動く可能性があります。

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（出所：外為オンライン）

26日の米国株はまちまち、S&P500種15ポイント安（-0.38％）、ナスダック総合55ポイント高（+0.47％）でした。為替市場はドル安＋ユーロ高。

米3月耐久財受注は3.2％（予想0.7％）、除く輸送機器は0.3％（予想-0.2％）と、予想を上回りました。

米地銀ファーストリパブリックバンク株が30％大幅続落。一方、前日に決算を発表したマイクロソフト株は7.2％高でした。

本日から日銀金融政策決定会合が開催されます。現状維持の可能性が高く、24年度・25年度の物価見通しに注目しています。

植田日銀は市場予想以上にハト派スタンスを続けると予想しています。YCC修正・撤廃はあり得るものの、それ以上の引き締めは無さそうです。

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（出所：外為オンライン）

25日の米国株は下落、S&P500種65ポイント安（-1.58％）、ナスダック総合238ポイント安（-1.98％）でした。為替市場は円高。

米地銀ファースト・リパブリック・バンクの預金が、22年末比で4割超減少したことを受け、株価が49％下落しました。

米4月CB消費者信頼感指数は101.3（予想104.0）と、予想を下回りました。

米3月新築住宅販売件数・年率換算は68.3万件（予想63.2万件）と、予想を上回っています。

米金融不安の再燃や消費者信頼感指数が予想を下回り、リスク回避の円高で反応しています。

目先はドルが大きく上昇しそうな要素が見当たりません。

円相場については27-28日銀会合・展望レポート・植田総裁会見次第となりそうです。

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